和装レンタルについて、知っておきたい基礎知識

和装レンタルを選ぶ場合のアドバイス

2018年03月04日 14時57分

和装は、洋装と比べると着物の種類や柄や色に関して、一定のルールが設定されており、組み合わせが決まってくるのです。日常的に着物を着用するシーンが少ない女性は、なんとなくとっつきにくいでしょう。ですが、パターンをある程度覚えておけば、そのルールの下で自由に選べるようになれます。
 
■吉祥紋様を選ぶことがポイント!
婚礼衣装の文様ですが、お祝いの場にふさわしい吉祥文様で彩られているのです。色打掛や引き振袖には、間違い無く1箇所は入っています。吉祥文様は「おめでたい」とされる文様です。
 
植物の場合は、「松」「竹」「梅」「欄」などがあります。動物の場合は「鶴」「亀」「鳳凰」などがあります。縁起物としては「御所車「宝船」「七宝」などがあります。これ以外にも季節感がある柄が入っていることもあります。そんな場合は、挙式の季節に合わせるといいでしょう。
 
季節の柄が入っている場合は、その季節に合わせるのがルールになっています。レンタルショップの担当者に聞けば、その柄を選んでも大丈夫かどうか教えてくれます。迷ったりするならば、季節に関係のない吉祥文様で選んでおけば大丈夫です。
 
■どういった大きさの柄を選べばいいの?
新婦さんの雰囲気や体型・スタイルに応じた柄を選べばいいのですが、目安をご紹介しておきましょう。
・大柄で背が高い新婦さんは大きめの柄を選び、背が低くて小柄な新婦さんは小さめの柄を選ぶようにすると、良い感じでおさまります。
 
■どの部分をアピールして見せるようにすればいいの?
色打掛の場合は、背中の帯に該当する部分が一番の見せ所になります。引き振袖は袖の外側部分です。全身の立ち姿や歩き姿でそれぞれ見せ所が違いますから、選ぶときにはこの部分の色や柄をチェックすることが秘訣です。
 
■色打掛・引き振袖に色は何にするのか?
和婚の場合は「白」「赤」「黒」がテーマカラーになっています。白は白無垢・赤は色打掛・黒は黒引きです。とりわけ赤(朱色)は日本の伝統の色で魔力に強く汚れをお祓いする意味がありますから、華やかで豪華な色打掛にふさわしいです。
 
3つの色以外には、紫(高貴な色)・緑(調和を示す)・ピンク(柔らかなイメージ)も選ばれるようです。婚礼衣装の美しさを際立たせるには、会場の床の色・壁の色・テーブルクロスなどのカラーを意識してトータルコーディネートしましょう。
 
■和装であっても洋髪でアレンジもできるのです!
文金高島田が和装のヘアースタイルの定番でしたが、それは昔の話。今の和婚ブームになった一つの理由は、洋髪のままの新婦さんが可愛いからでしょう。そんな姿に憧れて和婚を選ぶ人が増えているのです。
 
文金高島田のかつらは重たいしキツイです。それと、どんな新婦さんでもかつらが似合うとは限りません。しかし、洋髪ならば自分に似合う髪型ができるのです。かつらが似合わないから和装を諦める必要はありません。
 
着物を美しく着こなすには、着付けも大事です。結婚式で和装をする場合は着付けスタッフが和装に対応しているかを確認しておくことを忘れないようにしましょう。